現在、自動車業界でサブスクリプションの動きが見られている。初期の頃からサブスクリプションの動きを見せている、メルセデス・ベンツやBMW、ボルボに後に、ライドシェアLyftも参画した。

そして今回アメリカ全土に350店舗を持つ大手ディーラーのAutoNationが、オールインワンの自動車ショッピングアプリで知られるFairと共同して、中古車のサブスクリプションのビジネスに臨む。サブスクリプションは、まずはカリフォルニアから、今月末にローンチされる予定である。

今回のFairとAutoNationが手がける中古車のサブスクリプションには2つの魅力がある。1つ目が、利用者は好きなだけ車を保持ができ、必要なくなったら違約金などかからず利用を辞めることができることである。2つ目が、サブスクリプションの車に、限定保証、メンテナンス、けん引車サービスなどがついてくることである。もし利用者が追加の保険加入、走行距離の吊り上げ、過度な消耗の防止などを希望する場合には、毎月の料金に追加が発生するだけである。

また、このサブスクリプションサービスは長期契約を結ばずに月額低額で利用できることから、最初に「初期費用」がかかる。初期費用額はその車の価値によって変わり、前払いとなっている。

今回の新しい取り組みにより、どれほど中古車ディーラー界に影響が与えられるかはまだ断定はできない段階ではあるが、AutonationのCEOマイク・ジャクソン氏はこれを機に中古車業界が盛り上がるのではと考えている。

Autonationの代表は下記の通り述べている。「ディーラーの視点から見ると、今回のサブスクリプションビジネスは中古車業界を活性化させることにつながり、新しい顧客層へのリーチも可能になるだろう。」