米ケーブルテレビ会社「アルティスUSA」が、ミレニアル世代向け経済ニュースストリーミングサービスCheddarを、2億米ドル(約220億円)で買収した。

Cheddarの初期投資企業の一つであったアルティスUSAは、今回の買収によりニュースビジネスの拡大を狙う。

Cheddarは、デジタル・ファーストの方法で、特に大学生を中心にニュース情報を配信するサービスを提供しており、働く若年層やミレニアル世代に焦点を当てている。昨年には、Liberty GlobalやAntenna Groupから投資を受けて、2,200万米ドルの資金を調達している。

またCheddarでは、新しいチャンネルの開設やヨーロッパを超えた国際市場への展開を進めている。

現在のCheddarネットワークは、4,000万有料テレビ世帯にてアクセスが可能であり、提携先にYouTube TV、Sling、Hulu Live、DirecTV Now、無料プラットフォームであるPluto TVやRoku Channelがあり、大学600校にて1,600スクリーンを所有・運営している。

Cheddarは、同社の定額制動画配信サービスだけでなく、Facebook、Instagram、YouTube、Twitter、LinkedIn、SnapchatなどのSNSプラットフォームでも、コンテンツの配信を行っており、月間4億回の動画再生回数を獲得している。

アルティスUSAでは、Cheddarのビジネスと、同社のチャンネルであるNews 12 Networksやi24 Newsを上手く活用することで、働く若年層やミレニアル世代へのリーチを広げることができ、新しい広告サービスの展開もできると見込んでいる。