Amazon(アマゾン)が発表した2019年の第4四半期決算レポートによると、年末のホリデーシーズン中の高需要により、プライム会員を大幅に増やすことに成功したことが明らかとなった。

現在、プライム会員数は1.5億人を超えており、過去第4四半期の中でも最大のプライム会員数獲得に成功した。米国では、ホリデーシーズン中に、必要な時までにプレゼントを用意するためにアマゾンを利用した人も多い。プレゼントを確実に受け取れるよう、プライム会員にアップグレードした人が増えたのである。

しかし、今回の成功はそれだけではない。昨年の9月にプライム会員サービスをブラジルにてローンチしたり、プライム会員向け生鮮食品デリバリー「Amazonフレッシュ」を無料にしたことも、会員数の増加に貢献している。

また、プライム会員の最大の特典である「翌日配送(One-day shipping)」は、多くのユーザーを魅了している。ユーザーにとってお得な翌日配送も、アマゾン側にとってそのコストは安くはない。

アマゾンでは、メインサービスだけでなく、アマゾン店舗での売上、アマゾンウェブサービス(AWS)での売上も着実に伸ばしており、得た利益で安くはない配送費をカバーしているようだ。ロジスティックの拠点も増やしているアマゾンでは、配送費は129億ドルまで膨れ上がっているようだが、まだ赤字とはなっていないようである。