アップル(Apple)では、アプリ内課金の認証ステップに「サブスクリプション登録の確認」というポップアップを設けるようになった。この確認ポップアップは、無料トライアル期間を開始するTouch ID/Face ID認証後に出てくるという。

この「サブスクリプション登録の確認」ポップアップを出すことで、ユーザーがサブスクリプションサービスに登録することを再確認させ、サービスの解約は設定から行う必要があることを喚起させている。これは特に、無料トライアル後に、アプリ内の決済方法から課金が行われていることに気づかないユーザーのために行われている。

このアップルの更新は、アプリ内課金のシステムの透明性を高めるために行われた。1月には、サブスクリプションサービスを提供するアプリに関しては、その全額を事前に提示することで、アプリ内で混乱を起こさない工夫がとられてきた。

また、今回のポップアップは、Touch ID認証を対象とした、サブスクリプション詐欺アプリへの対策の意味も兼ねている。この詐欺は、間違えて画面をタップして認証を完了することで、サブスクリプションを購入させる手口である、実際にフィットネスアプリで、「フィットネスのトラッキングデータ」取得のために指紋認証を求めるサービスが、この手口の詐欺を行っていたケースがある。今回のポップアップを設置したことにより、こういった不正のアプリを購入することを防げるという。