ニューヨークにあるBandit (バンディット)では、モバイルアプリ専用のコーヒーショップをオープンした。アプリをダウンロードし、アカウントを開設し、注文後に支払いをするだけ。数分後にバリスタから名前が呼ばれ、コーヒーを受け取ることができる仕組みだ。

スターバックスでも導入検討中の「モバイル注文・決済」。Banditでは、それを実現させたコーヒーショップをオープンした。それが、共同創業者兼CEOのMax Crowley(マックス・クロウリー)氏が述べる「モバイル専用」ストアだ。

「モバイル専用」ストアであることを知らずに入ると最初は戸惑うかもしれないが、店内のバリスタはフレンドリーで、すぐに手助けをしてくれる。

Banditのモバイル専用ストアは、リアル店舗とテクノロジーを融合した、新しい形の店舗で急成長を見せる中国の「Luckin Coffee(瑞幸咖啡)」に似た形であり、全く新しいカフェ体験を提供することを狙いとしている。

まだ1店舗しかオープンしてないこともあり、目指している利便性にはまだまだ遠いのが現状。しかし、数ヶ月後にはニューヨーク市内にて4〜5店舗をオープンさせる予定で、2020年にはニューヨークを超えて米国内にサービスを拡大させるとしている。

また店舗の設営などにコストがかからないことから、安価にコーヒーを提供できるとしており、スターバックスよりも安いドリンクを提供することを目標としているという。また、新しいビジネスモデルにも挑戦しており、1ヶ月に1ドルコーヒーを無制限に飲むことができるサブスクリプションサービスを20ドルで提供する実験も行っている。