スポーツやポップカルチャーに特化した、米メディア「Barstool Sports」は、同社の定期購読サービス”Barstool Gold”の会員数が3万人を超えたことを発表した。

「Barstool Gold」は、1月にローンチして以来、最初の3日間で登録者数が1万人を超えるなど人気を集めているサービスだ。コアなファン読者による登録が最初に集まり、その後も少しづつ登録者が増えたことにより、現在3万人を突破している。現在、Barstool Goldの登録者のうち80%が年間プランに登録をするなど、長期で登録するユーザーが多いことが特徴。

Barstool Sportsでは、2019年10月に米国で860万人のサイト訪問者を獲得しており、前年比で436%の上昇が見られている。現在、定期購読サービス(サブスクリプション)を展開するBarstool Sportsだが、どのコンテンツを有料コンテンツにするか、そして他のサブスクリプションサービスを開始するかなどを決めかねている状態だという。

またブランドとしても、今後メディア企業に買収されるのではなく、「スポーツギャンブル」にフォーカスしたパブリッシャーとしての位置づけを望んでいる。その証拠に読者の60%がスポーツギャンブラーだという。そのこともあり、ファン読者のデータやクレジットカード情報目当てに、どちらかと言えばスポーツギャンブル業界の企業から買収があるのではと予想もされる。

Barstool Sportsのファンベースの大きさは、新しい試みにおける反響からもわかる。10月に、ニューアムステルダム ウォッカ (New Amsterdam Vodka) とのコラボで作られたBarstoolブランドのウォッカは100万本の売上を出している。今年のバレンタインデーで募られた募金では、3日間で退役軍人の精神セラピーサービスを提供するNPO団体Headstrongのために20万ドルが寄付された。