大手テレビ番組制作会社である、CBSとViacom(バイアコム)が再統合することに同意をし、Netflixなどのオンライン動画配信サービスと競合する。

Viacomは、パラマウント映画や、有料テレビ番組である「Comedy Central」「MTV」「BET」などを所有する。一方でCBSは、放送ネットワーク、テレビ局、「Showtime」などを所有しており、これらが統合される。

CBSは、大手テレビ会社として初めて動画ストリーミングサービス「CBS All Access」 を開始しており、月額6ドルで「スタートレック(Star Trek)」シリーズや「トワイライト・ゾーン(The Twilight Zone)」の再上映を行っている。

「CBS All Access」と「Showtime」サービスが統合することで、月額登録者は800万人にのぼるという。6000万人以下の米国ユーザーを抱えるNetflixと比べると、まだまだ登録者数ではNetflixには及んでいない。

最近では多くの大手会社が動画配信サービス市場に参入している。ディズニーの「Disney+」やComcast社の「NBCUniversal」、AT&Tの「WarnerMedia」などが、Netflixやアマゾン、Googleなどの大手テック会社に対抗している。

CBSとViacomは統合しても、ディズニーやNetflixと比べると、コンテンツ量などにも劣る。CBSの市場価値は180億ドル、Viacomは117億ドルとされている。一方で、ディズニーの市場価値は2,450億ドル、Netflixは1,360億ドルである。