飲食店と仕入れ業者間でのやり取りがスムーズになる、新しいソリューションを提供するのが「Choco」である。スタートアップ企業のChocoでは、飲食店と仕入れ業者をつなげるモバイル注文プラットフォームを運営している。飲食店は、このプラットフォームを使うことで、簡単にアプリ上から欲しい食材のデリバリーを手配することができる。Chocoは、このモバイルアプリで、従来のような電話やファックスを使った飲食店と仕入れ業者間の非効率なやり取りに革命を起こそうとしている。

創業からたったの18ヶ月で、従業員数は100人を超えており、シリーズAにてBessemer Venture Partnersから3,350万ドル(約36億円)の資金調達にも成功している。さらに、来年末までに、ビジネス成長率15倍を目指している。

現在、Chocoはヨーロッパ15都市と米国に進出をしており、利用ユーザーはミシュラン星付きレストランからバーガーチェーン店までと様々である。

今後もユーザーベースを拡大することを目指しており、収益化のためにもプレミアムサブスクリプションサービスの展開も視野に入れているという。

創業者のKhachab氏は、飲食店と仕入れ業者間のコミュニケーションを改善するだけでなく、本プラットフォームを使って飲食店業界の「食品ロス問題」の改善にも取り組もうとしている。

チャット機能などで両者間のコミュニケーションがより便利になったり、予測機能が正確になったりすることで、在庫過多などを防ぐことができると考えている。Khachab氏によると、毎年生産される食品の30〜40%が廃棄されており、その3分の4が消費者に届く前の仕入れ段階で起きていることを指摘しており、Chocoが今後その問題の解決策になることを目指している。