米国オハイオ州のプレミアニュース情報サイト「Cleveland.com」では、編集者たちから直接ショートメッセージ(SMS)を受信できるサービスが始まった。

Advance Local社の発案とプラットフォーム利用により実現した本サービスは、3月末から月額3.99ドルで実験的に提供されてきた。5月には無料トライアル期間の提供も開始されており、本サービスを使う事で登録者はスポーツから裁判、家族、そしてビールまでと幅広い地元情報を受け取る事ができる。

すでに約1,200人が無料トライアルに登録をしており、数百人もの人が有料プランに登録をしているという。このショートメッセージサービスは、Twitterやポッドキャスト番組を通して、ファンを増やす事に成功している。

このように直接読者に働きかけるサービスは、これまでに多くの報道・メディア企業で試されてきた手法である。2016年にはニューヨーク・タイムズ紙の料理記者であるSam Sifton氏が、感謝祭のための料理アドバイスをショートメッセージで送っている。

Cleveland.comの本サービスを通して、SNSからの情報で混沌とした現代の文化を打ち破って、新しい収益方法を開拓する事を目指す。無料トライアル期間を提供する事で、このサービスが今後読者にもっと受け入れられるかどうか見ていくとする。

実際に、現在のショートメッセージの開封率が95%である事からすると、その効果には大いに期待ができるであろう。