英スポーツチャンネルのDAZN(ダゾーン)は、2018年に動画編集ツール「Grabyo」を使って、スポーツ動画をSNSで配信することで、サブスクリプション会員数増加に成功した。

DAZNでは、Grabyoツールを使って、Facebook、Twitter、YouTubeのSNSにて動画配信を行っている。

ライブ試合の視聴だけでは満足できなくなってきている現代のスポーツファンは、SNS上で試合映像だけでなく様々なリアルタイムコンテンツを求めるようになってきている。DAZNのコンテンツは、2018年にはGrabyo上で2億ビュー数があり、大手スポーツ動画配信サービスとしての認知度を高めることに成功している。

DAZNのこのソーシャル動画を使った戦略は、DAZNが持つ有名スポーツチームの試合放映権を最大限に活用したものである。特に注力するスポーツは、サッカー、ボクシング、格闘技、野球、ホッケー、バスケットボール、陸上競技、ダーツなど様々である。

また、SNS上でのコンテンツ配信戦略も多様である。UEFAチャンピオンズリーグやイタリアのセリエAの試合ハイライトをリアルタイムでTwitterやFacebookで配信したり、ボクシングのGolden Boy Promotions、Matchroom Boxing、Bellatorのセミファイナルを無料で、SNSで配信している。

これは、DAZNのスポーツ見放題チャンネルへの登録者を増やすために、動画コンテンツがたくさん消費されるSNSの力を使った動きである。

DAZNは、Grabyoを使うことで、ライブ配信映像を直接、簡単にSNS上で配信することが可能になった。またSNSを使うことで、ライブ配信映像に対するコメントやディスカッションがオンラインで繰り広げられるようになり、コミュニティを形成することにも繋がっている。これにより視聴者からファン層が生まれ、DAZNチャンネルへのサブスクリプション登録へ繋がっているとのこと。