プラスサイズの女性向けにおしゃれなファッションアイテムを提供する、米国のサブスクリプションボックス「Dia&Co」では、Eコマースサイトと新しい「co-curation」サービスを開始することを発表した。

「co-curation」とは ”コントロール(control)”と”キュレーション(curation)”が組み合わさった新しいビジネスモデルで、Dia&Coのサイトからユーザーが3〜5つの商品を選び、専門のスタイリストが最後の仕上げを行い、商品を配送するサービスだ。

今回の「co-curation」サービスは、ユーザーがボックスの中身を決めることができるよう、より柔軟なサービスを提供するために始められた。これは、ユーザーの中には、着たいドレスは決まっているがドレスに合ったアクセサリーが見つからない人、特定のズボンが好きでそのズボンに合うトップスを色々と試したい人などがいることから、より柔軟にスタイリングができるサービスを提供するために始まった。

美容やファッション業界では、サブスクリプション型モデルは人気だ。その証拠に、サブスクリプションボックス市場は現在、100億ドルで、過去5年間に毎年100%の成長率を見せている。サブスクリプションボックスのブランドで知られるStitch Fix、Ipsy、Birchbox、そして似たサービスを提供するアマゾンなど、市場の参入企業も多く、競争に勝ち抜くためには「自分を上手く表現して目立ちたい」や「特定のスタイルを着こなしたい」などのユーザーのニーズを満たすことが重要となっている。

サブスクリプションボックスは解約率が高いこともあり、期待しているものを受け取ることができないとユーザーはすぐに解約する傾向にあると言う。

今回のDia&Coの新サービスは、よりユーザーにボックスの中身を選ばせることで、自分にあったショッピング体験を実現させる狙いだ。またアンケートなどを使って、ユーザーからフィードバックを受け取ることで、「カスタマー ファースト」の戦略をとっている。

Dia&Coは2015年に設立されて以来、資金調達ラウンドで4,000万ドルの資金調達に成功しており、これまでで合計9,500万ドルの資金を獲得している。ほとんどの資金はオンラインショッピングのユーザー獲得に使われている。