オンラインストレージサービス「Dropbox(ドロップボックス)」では、ストレージ容量を1TBから2TBに増やし、機能「Rewind」と「Smart Sync」を追加した、Plusプランを月額料金10ドルから12ドルに値上げして提供を始めた。

同様に、Professionalプランでは、容量を2TBから3TBに増やし、「ウォーターマーク」機能を追加させており、Businessプランでは容量を3TBから5TBに増やし、ファイル履歴の期間を120日から180日に延長させることも発表している。これらのProfessionalプランとBusinessプランの強化は、今後適用される予定である。

今回のPlusプランの料金変更は、会員にとって痛手である。というのも、Dropboxでは料金を4年間も引き上げを行ったことがなかったからである。特に他社と違い、サブスクリプション売上は、Dropboxの唯一の売上でもある。

しかし、他社と比較すると、2TBで月額12ドルはそこまで悪くない。 例えば、Google Oneでは2TBでは月額10ドル、20TBで月額200ドル、30TBで月額$300ドルである。MicrosoftのOneDriveでは、 1TBで月額7ドル、6TBで月額10ドルである。Dropboxでは、先ほどの金額に、前述した機能が追加されていることも考慮したい。

追加される「Rewind」機能は、後進復帰の機能で、データ更新などで障害が起こったときに、編集したものや消えたものを元の状態に戻すことができる。この機能では、ファイルやフォルダだけでなくアカウント全体を、30日(Plusプラン)または180日(Professionalプラン)の間保存することができる。

「Smart Sync」機能は、ハードドライブにある古いデータをクラウドに移動してくれる機能である。この機能は新しいものではないものの、クリックなしでハードドライブの容量を確保することに役立つ。

「ウォーターマーク」機能は、元の状態を保存したままで、新しく編集ができる機能である。そのため、編集した時に元の状態のものまたは編集したものを比較して、上書き保存するかどうか選ぶことができる。

最後に、Dropboxでは全文検索機能も追加検討中である、これにより、ファイルの名前や形式ではなく、本文を使って検索ができるという。