米国では、カーシェアリングや定額制(サブスクリプション)サービスが人気を高めている。そんな中、アメリカのレンタカー会社「エンタープライズ(Enterprise)」 から、サブスクリプションサービスの開始が発表された。

この新サービスでは、月額料金を支払うことで、6つの種類(プレミアムセダン車から、小〜中サイズのSUV、小〜中サイズのトラック)と20モデルから、好みの車を選ぶことができる。料金の詳細はまだ不明である。

ユーザーは1ヶ月に4回まで車を交換することができ、賠償責任保険、メンテナンス、登録費、ロードサイドサービス、シリウスXMラジオなどの費用がすべて月額費用に含まれる。エンタープライズは、この新サービスを数週間の間に開始する予定である。

多くの自動車メーカーは、自動車を所有することに抵抗を持つ若年層をターゲットにして、この新しいサブスクリプションモデルを導入してきた。しかし、自動車ディーラーは不利を訴えこのビジネスモデルに抵抗をしている。

実際に今年初旬に、サブスクリプションを提供するVolvoは、カリフォルニア州のディーラーからサブスクリプションを止めるよう申し立てを受けている。また昨年にはキャデラック(Cadillac)はディーラーから反対を受けながらもサブスクリプションサービス「Cadillac Book 2.0」を開始している。
また、メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)BMWアウディ(Audi)ポルシェ(Porsche)も同様にサブスクリプションを展開しており、それぞれが料金設定や提供車種を工夫して、一定の成功を収めている。