IT系スタートアップやWebに関するニュースを15年間配信してきた米メディアの「TechCrunch」が、今週から月額制のサブスクリプションサービス『Extra Crunch』をローンチすることを発表した。

月額料金は15ドルで、有料会員になることで限定コンテンツや、「Rapid Read mode(高速読みモード)」といった新しいサイトの機能にアクセスができるようになる。

オフラインでも、TechCrunchが主催するイベントで、著名起業家や専門家のコミュニティへの参加、企業の収益、IPO、その他IT関連の情報をTechCrunchスタッフが説明する毎週のカンファレンスに参加できる会員限定特典がある。

TechCrunchでは、このExtra Crunchサービスに会員限定特典として含むべきものは何かを、読者へのインタビューやイベントの参加で2年間かけて探しており、その集大成が今回のサービス内容に繋がっている。

TechCrunchでは、今回のサブスクリプションサービスで現在の読者の1〜2%が有料会員になることを期待している。現在TechCrunchでは毎月900万のUU数がある。

そして、TechCrunchでは10年間もイベントを主催してきた経験があり、毎年1万5千人も収容していることからも、他のメディアが展開するサブスクリプションサービスとはまた違った形で価値付けに成功していると言える。

米、英、仏、独、カナダ、スペインでスタートしているExtra Crunchは、現在日本での購読はできない。