ソフトバンクが出資する自動車サブスクリプションサービスで知られる「Fair」では、フォード・モーター社が提供するリリース車プラットフォーム「Canvas」を買収したことを発表した。

Fairでは、米国にて4.5万人のユーザーを抱えており、アプリは全市場にて320万人によってダウンロードされている。一方でCanvasのユーザー規模はFairの3分の1と、Fairに比べると小規模となっている。今回の買収により、Canvasは今後Fairブランドに移行されることとなる。

Canvasは元々「ZephyrCar」の名で創業され 、UberやLyftなどのドライバーにリリース車を提供していた。その後、「Breeze」として生まれ変わり、ライドシェアサービスに倍掛けをしたがサービスを停止せざるを得ず、その後Fordによって買収されている。

Fordによって買収されたことで、リリース車を提供するサービスとして知見を増やし、リリース車を効率よく提供できるプラットフォームとしてサービスを拡大した。

Fordが「Canvas」を運営していた理由として、自動車業界で受け入れ始められているサブスクリプションなどの新しい所有の形に適用する狙いだったという。Fordは今後も株主として「Canvas」に残ることで、新しい可能性を今後も探っていくのではと考えられる。