米自動車メーカーのFisker Automotive (フィスカー・オートモーティブ) は、自動車サブスクリプション市場に参入したことを発表した。

フィスカーでは、開発中であった新型高級電動SUV「Fisker Ocean」を月額379ドルで提供することを発表。現在、本サブスクリプションサービスに登録を検討している人であれば、Fisker Oceanを250ドル(返金可能)で先行して予約することができる。しかし実際に車両を手に入れることができるのは2022年以降である。

また契約の際にはリース車と同じで、車両を受け取る前に頭金として2,999ドルを支払う必要がある。そして他社のサブスクリプションサービスと同じように、長期契約を結ぶことなくほとんどの車両を選んで乗ることができ、月額料金にはメンテナンス費用、修理費用が含まれている。

フィスカーは新型車を「Ocean(オーシャン)」と呼ぶことで、世界でもっとも”環境に優しいサスティナブル”の車を提供することを目指している。フィスカーは、この新型SUVのプロトタイプを2020年に公開する予定で、数台限定で提供するとしている。

現在のスケジュールでは、2020年に新型SUVのお披露目が行われ、「エクスペリエンスセンター」と呼ばれるパッケージが提供される。そして2021年には、フィスカーのモバイルアプリから試乗を予約できるようになる。さらにモバイルアプリから車両保険の見積もりも入手できるという。それに加え、ピックアップ・配送、修理、メンテナンスなどのサービスも無料で受けることができる。

さらに、サスティナブルさを実現するために、車の屋根全体にソーラーパネルを搭載し二酸化炭素排出量を軽減させたり、完全リサイクル絨毯素材を使用したり、内装にはヴィーガンな素材、エコ・スウェードな手触りの素材を使用するなど、こだわりを見せており、環境保全に関心が高まる今、需要が今後高まる見込みだ。