Webの記事を集めて、自分だけの雑誌を作れるニュースアプリ「Flipboard」から、最新サービス”Flipboard TV”が登場した。

本サービスは、Flipboardがメディアから購入した動画コンテンツを、1.45億人にのぼるFlipboard会員に提供する仕組み。

Flipboard TVは、既存のニュースアプリサービスとは別の定額制動画配信サービス(広告なし)で、Flipboardアプリ内からアクセスが可能。すでにFlipboard有料会員であれば、月額2.99を追加で支払うことでこのTVサービスを利用できる。

Flipboard TVでは、ニュースやビジネス、政治、エンターテインメント、テクノロジーなど幅広いトピックの動画コンテンツを、100種類以上のメディア・テレビ放送局から集めて配信。メディアには、Barron’s Group、ローリング・ストーン、The Recount、Bloombergなどがある。

Flipboardは、コンテンツを提供するメディア側に対し、動画コンテンツでの滞在時間に応じて、手数料を支払うようになる。

Flipboard TVは3月から、Samsungの新型モデルGalaxy S20ユーザー限定の提供となる。デバイスに関係なく提供されるのは、すぐではなさそうだ。

今回のように動画コンテンツを配信するのは、Flipboardにとって初めてではないが、これまでは4,000メディアからキュレーションした記事に埋め込まれた形の動画コンテンツしかなかった。それを考えると、今回のFlipboard TVは、9年間のビジネスの中で初めての定額制動画コンテンツサービスとなる。

NetflixやDisney+に代表される動画配信サービスは、「戦争」と言われるほど市場競争が激化している。そんな中、Flipboard TVは、他社とは差別化したサービスを提供できると強気の姿勢。

他サービスとは違い、Flipboard TVでは誘惑が少ない環境で、ニュース関連などの動画コンテンツに集中して没頭できるのはもちろん、数多くのメディアに有料会員加入するこなく、ワンストップで様々な動画コンテンツを閲覧できることは利便性とコスパに長けていることは間違いないであろう。