グーグルが、フィットネスバンドで知られるブランド「Fitbit」を約21億ドル(約2300億円)で、現金にて買収することを発表した。 買収は来年に完了する見込みである。

2007年に創業された、サンフランシスコを拠点とする「Fitbit」は、これまでに人々の健康的な生活をサポートする商品を世の中に出しており、その中でも主力商品であるのがフィットネス分野のウェアラブル端末である。

Fitbit商品は、iOSとAndroidの両方の端末で利用が可能で、オンラインまたは100ヶ国以上に点在する約3万9千件の店舗にて購入が可能。さらにFitbitでは、「Fitbit Premium」と呼ばれる定額制サブスクリプションサービスも提供しており、アクティヴユーザーから集められた膨大なデータを分析したうえで、ユーザーの設定した目標に合わせたアクティヴィティ、睡眠、フィットネス計画をカスタマイズして組んでくれるサービスだ。

今回のグーグルのFitbit買収は、アップルへの対抗の動きだと考えられる。Fitbitは、ウェアラブルデバイス業界にてアップルのApple Watchと上位を争っている。このApple Watchに対抗すべく、グーグルではFitbitの買収により、ウェアラブルデバイスそしてヘルスケア市場をさらに深掘りしていく手助けになるであろう。