米グーグルにて現在開発中の、ゲーム・ストリーミング配信サブスクリプション「Project Stream(プロジェクト・ストリーム)」から、試験的にテストユーザー向けにゲームが公開されている。

今回試験的にプレイできるのは、フランスのUbisoft社人気のアクションゲーム「アサシンクリード」シリーズ最新作『アサシンクリード・オデッセイ(Assassin’s Creed Odyssey)』。グーグルのブラウザー「クローム」上でログインをすれば、他のゲームのようにパソコンの容量を取られることなく、ブラウザ上でそののままプレイが可能。

ゲーム・ストリーミング配信サービスは、従来のパソコンゲームとは異なり、ソフトウェアを購入したりダウンロードする必要がなく、インターネットに接続するだけでプレイができる。またデータがクラウド保存されているため、どのパソコンからでもすぐにアクセスができ、パソコン一台さえあれば誰でも始められることも利点。

すでにサブスクリプション制のゲーム・ストリーミング配信サービスを提供しているところにSony(ソニー)の「PlayStation Now」がある。パソコンまたはPlayStation 4を使ってアクセスができ、PlayStation用のコントローラーが必要だが、ゲームをダウンロードしてオフラインでも遊べる機能もついている。

またMicrosoftからも同様にコントローラが必要なゲーム・ストリーミング配信サービス「Xbox Game Pass」または、すべてがセットになった「Xbox All Access」が提供されている。定額料金を支払うことで、100種類以上のゲームにアクセスができ、Xbox Oneにダウンロードまたはクラウドに保存してプレイすることが可能。

現在Googleでは、ゲーム・ストリーミング配信によく起こる、ネット接続障害の問題に取り組んでいる。Netflixなどの動画ストリーミングでは、ネット接続の問題があっても、多少の多少の途切れはそこまで気にならない。しかし、ゲームではプレーヤーの操作やダイアログが途中で途切れてしまうと、ユーザー体験が台無しになってしまう。

もしGoogleがこの技術的問題をクリアすることができれば、「次世代ゲーム・ストリーミング」を提供できる日も近いであろう。