英国の食材宅配サービス・ミールキットとして知られる『Gousto』が、1800万ポンド(約2.5億円)の資金調達を達成した。2012年に創設されて以来、合計で7500万ポンドの資金調達に成功しているGoustoは、昨年3月に調達した2850万ポンドの資金を機械学習や工場の自動化などに投資をしている。

また最近では、AIを使ったオススメレシピを紹介するカスタマーサポートも展開しており、現在ではユーザーの半分がそのツールを使って注文をしているという。Goustoでは今後もビジネスの成長を加速させるために技術投資を行っていくとしている。

Goustoでは現在、毎月1500万個のミールキットを届けており、前年比で170%の成長を見せている。3分の2のユーザーは家族世帯であり、カスタマイズされた豊富なレシピの種類とお手頃価格は、忙しい家族世帯にとって買い物の時間が省けるありがたい存在である。

またミールキットは、レシピに必要な分の食材を届けてくれるため、必要なものだけにお金を払うことで節約にもつながっている。そして効率よく運営が行われるため、食料廃棄もスーパーマーケットより少ないという。

Goustoはその他のミールキットよりもレシピの種類に富んでおり、技術投資により生産や運送の過程で効率化が図られ、自動化やデータを使ってその効率性を最大化している。ミールキットには30回分のウィークリーレシピが含まれており、毎週7つのレシピが送られてくる。一番安いプランで、1食2.98ポンドから利用が可能である。

またGoustoでは、「ボディーコーチ」として有名なジョー・ウィックス(Joe Wicks)氏とのコラボレーションで、健康的食事にもフォーカスしたレシピ作りにも励んでいる。今月にも、コラボレーションで生まれた、栄養バランスの高いミールキットを提供するとしている。