マレーシアのタクシー配車アプリ「Grab」は、昨年2018年からテストしている定額制のサブスクリプション型サービス「GrabClub」を今後拡大する方針を見せている。

タクシー配車アプリ「Grab」55%オフのタクシー代&無料デリバリーをテスト中

2018年12月に導入された、乗車代の割引、Eコマースやスーパーマーケットなどからのデリバリーのサービスを受けることができる「Grab-It-All-Pass」は、その導入後から好調の購入率を見せていることもあり、今回新しく2つのサブスクリプションプランが追加されることになった。

1つ目が「Short Commute Pass」と呼ばれ、月額59ドルの支払いで、近距離の乗車を定期的に行うユーザーに10回の乗車ごとに10ドルの割引が適用されるものである。エキストラプランでは月額109ドルの支払いで、割引適用回数を20回分まで増やすことができる。

2つ目が、長距離の乗車を定期的に行うユーザーを対象にした「Flat-Fare Ride Pass」で、最終料金がどんな金額であっても最大で12ドルまでの支払いになることが保障されたものである。ライトプランでは月額49ドルの支払いで10回までの乗車料金がすべて最大で12ドルになる。ヘビープランでは、月額89ドルでその回数を20回分まで増やすこともできる。

今回のサブスクリプション型サービスを充実させる動きは、2018年末にシンガポールのライドシェアリング市場に参入してきたインドネシアのベンチャー企業「Go-Jek」に顧客を取られないようにする狙いもある。