定額制サブスクリプションモデルを採用して、直接ユーザーに商品を届ける “D2Cビジネス” で、コンタクトレンズを販売しているブランドが増えている。

その代表例が「Johnson & Johnson(ジョンソン・エンド・ジョンソン)」。その他にも、米コンタクトレンズブランドの「The Cooper Companies(クーパー・カンパニーズ)」や、最近コンタクトレンズの取り扱いを始めたD2Cメガネブランド「Warby Parker(ワービー・パーカー)」などもある。

そんな中、Hubbleでは、同じD2Cビジネスモデルを採用しながら、自社ブランドのワンデー使い捨てコンタクトレンズを処方販売している。目指すのは、どんなニーズにも応えるコンタクトレンズが見つかる「ワンストップショップ」になることだ。

これを実現するため、商品のラインナップを充実させるだけでなく、必要な機械を取り揃えることにも注力している。当初はこのコストを年間のサブスクリプション料金に含んでいたものの、できるだけリーズナブルな月額料金を提供するために考え直したという。

さらにHubbleでは、リーズナブルな月額料金だけでなく、支払い方法の柔軟性も重視している。ユーザーのお財布事情に合わせて、次回の支払いをスキップしたり遅らせることが可能だという。

また、これまでのビジネス経験を踏まえてHubbleでは、Hubbleのサブスクリプションに加入する人たちは「全てのメリットをいいとこ取り」したい人が多いと感じているようだ。コンタクトレンズのサブスクリプションに加入する人たちは、常に新しいコンタクトを買う手間を省くことができる。登録だけすれば、毎月新しいコンタクトが自宅に届くからだ。しかし、その時の状況に応じて、契約内容を自在に変更できる柔軟性も求めているのだという。

D2Cのビジネスで成功するには、一番重要なのは「ユーザーのニーズに応えること」で、また使いたいと思ってもらえるサービスの提供だ。サブスクリプションビジネスでは無視できない「解約率」ももちろん、Hubbleにとっては課題。競合が次々に出す新しいサービスに打ち勝つためにも、Hubbleのユーザーニーズへの追求はまだまだ続く。