アマゾン(Amazon)傘下の、米国映画情報オンラインデータベースサイト「IMDb」から、完全無料の動画ストリーミングサービスが登場した。アマゾンプライム会員でない人たちも、映画やテレビ番組を無料で楽しめるプラットフォームがアマゾンから提供された。

IMDbが提供するこの新しい動画ストリーミングサービスは「Freedive」と呼ばれ、古いクラシック映画から人気映画、IMDbオリジナル作品から選ぶことができ、定期的広告が挟まれるもののすべて無料で視聴が可能。作品の中には、映画ではメメント(Memento)、ドライヴ(Drive)、アダプテーション (Adaptation)、フォックスキャッチャー(Foxcatcher)、ビッグ・フィッシュ(Big Fish)が、テレビドラマでは、タイムマシーンにお願い(Quantum Leap)、フリンジ(Fringe)、 ヒーローズ(Heroes)などクラシック人気作品が多く含まれている。

Freediveのサービスは、現段階では米国のみでのサービスの開始であり、IMDbまたはAmazonに登録することでアクセスができる。またアマゾンのFire TVを所有する人であれば大画面からアクセスも可能であり、Fire TVデバイスの”Your Apps and Channels”の列に新しいアイコンが現れるとのこと。またアマゾンの出しているスマートスピーカーからも、「Freedive」を声で呼びかけてアクセスができる。

今回の新サービスは、2018年に最初その動きが発表されており、ストリーミング業界全体がAVOD(Ad Supported video-on-demand:広告付きビデオ・オン・デマンド)に参入する流れでの公開となった。広告付きストリーミングサイトの展開により、アマゾンの獲得する予想利益額は年間700億ドル(約7.6兆円)までのぼるとのこと。同様の広告付きコンテンツストリーミングの動きはRokuによる「The Roku Channel」、そしてPlexからも今月発表されたばかりである。