ロンドンを拠点とするフィンテック系スタートアップ「Immo Investment Technologies」では、シリーズAラウンドにて1,100万ユーロ(約13億円)の資金調達に成功した。Talis CapitalやHV Holtzbrinck Venturesなどが出資に参加している。

同社は、住宅物件を不動産投資として投資家の代わりに購入し、賃貸や売却までを手がけるパッケージサービスを提供。スピーディーさと信頼性、透明性、そして利便性を追求した不動産投資をサポートする。

またサービスローンチ時点で、ドイツのハンブルク圏内の1万件以上ののアパート物件の査定を行っており、独自のテクノロジーを使ってその土地の不動産価格、現在と今後の賃貸収入額を予想することができる。

Immoサービスは、不動産投資家や借り手だけでなく、不動産オーナーに対しても物件を素早く、不動産仲介費用をかけることなく売却する手伝いもしている。データとテクノロジーを駆使することで、不動産投資のプロセスをできるだけ「素早く、確信を持って」行うことができるところを強みとしている。

Immoは、不動産テックで今話題の「iBuyer」とは違ったビジネスモデルをとることで、iBuyerをビジネスモデルとする同国の「OpenDoor」「Nested」「Casavo」などを競合としては見ていないという。iBuyerとは、価格査定ツールを活用して売り手から物件を直接買い取り、その後転売するビジネスモデルのことである。C2C(個人間取引)のビジネスをとっているが、Immoはどちらかというと、売り手から買って投資家に売るというC2B(個人対企業)のビジネスモデルをとっている点で異なっているという。

この話題のiBuyerモデルよりも優れたビジネスモデルだとして、Immoは現在サービスを拡大している。