世界大手音楽ストリーミングサービスである「Spotify」と「YouTube Music」がインド市場に進出した。それを受け、現地の音楽ストリーミングサービスである「JioSaavn」と「Gaana」は、ユーザーを大手サービスに取られないよう、大幅な料金カットに乗り出した。

月額料金は以前と同じだが、年間料金が以前より70%カットされている。現在「JioSaavn」は年間299ルピー(約485円、以前は999ルピー)、「Gaana」では298ルピー(以前は1,098ルピー)である。また「Gaana」の学生プランでは、それ以上割引が適用され、年間149ルピーという破格の値段である。

この値段は、大手サービスの料金設定と比較するとその差は漠然である。「Spotify」では月額129ルピー、年間1,198ルピーであり、「YouTube Music」では月額99ルピーで、年間プランは提供していない。

このサブスクリプション料金の大幅カットは、既存ユーザーを1年間引き止め、その間に競合の「Spotify」や「YouTube Music」と戦えるだけのサービスに改善する狙いである。

また「JioSaavn」と「Gaana」は、無料でも利用ができる音楽アプリである。定額料金は、プレミアム会員にのみ適用される。同時に「Spotify」と「YouTube Music」もインドでの新規獲得を狙って、無料トライヤルも提供している。