日本にて定額制サブスクリプションサービス「KINTO」を展開するトヨタ自動車(Toyota)は、1月14日に本サービスを刷新して欧州市場に導入することを発表した。

新しく導入される本サービスでは、欧州市場でのニーズに合わせて、4つの種類のサービスが含まれる。

1つ目が「KINTO Share」で、”Zipcar” や “Car2Go” に似たハイブリッド車を使ったカーシェアリングサービスである。スマートフォン専用アプリから、日単位や時間単位で車を予約することができる。

トヨタには「Yuko」と呼ばれる既存のカーシェアリングサービスを欧州にて展開しているが、今後はKINTOブランドに変更される。Yukoでは、所定の場所から自動車を1時間8ユーロまたは1日55ユーロから貸し出しができ、自動車保険やガソリン代50km分無料、路上駐車券など様々な特典もついている。

2番目は「KINTO Join」と呼ばれるライドシェアサービスである。スマートフォン専用アプリから、近くの人を探して特定の場所まで一緒に相乗りができるサービスだ。CO2排出量を削減するだけでなく、通勤や移動で使うために企業などでも導入できるサービスを目指している。

3番目は「KINTO Flex」で、通常の契約型のリースではなく、月額制サブスクリプション型のカーリースサービスである。

そして最後の4番目は「KINTO One」と呼ばれるサービスで、月額制で自動車を簡単に所有できるフルサービスリースプログラムである。このプログラムには、車両とメンテナンスサービス、自動車保険などが全て含まれている。

今回の新サービスは欧州限定のサービスとなる予定。「KINTO」は現在、日本だけでなく、米国でも「KINTO」ブランドプログラムとして、日単位や家族単位で借りられるレンタカーサービスを提供している。また、配車サービス「Uber」や「Lyft」の影響を受け、同様なサービスの展開も視野に入れ始めている。