1億3500万ドル(約140億円)の資金の調達に成功したことで知られる、iPhoneの動画編集アプリ「Lightricks」は、今回新たに小規模ビジネスをターゲットにしたアプリの提供を発表した。

今回新しくリリースされたアプリは「BoostApps」と呼ばれ、「StoryBoost(インスタグラムのストーリー動画作成ツール)」や「VideoBoost(動画を組み合わせて作る動画作成ツール)」、「PosterBoost(SNSでエンゲージメントを促す画像の作成ツール)」の3つのツールが一緒になっている。

同社が今回小規模ビジネス向けにアプリを提供することに至った理由として、既存のアプリである「Enlight Videoleap」や「Enlight Photofox」が小規模のビジネスの会社で多く使われていることを挙げている。実際に「Videoleap」のサブスクリプション登録者を調査したところ、約30%のユーザーが企業であることもわかっている。

新しい「BoostApps」は、既存のアプリと同様に定額制のサブスクリプションモデルで提供される。「StoryBoost」と「PosterBoost」は月額7.99ドル、「VideoBoost」は月額9.99ドルとなっている。この3つをセットで登録する場合には、年間95.99ドルで利用ができる。さらに、年間プランと購入プランから選ぶこともでき、月額で支払うよりもお得に利用ができる。

ちなみにLightricks社は、イスラエルのエルサレムを拠点とするユニコーン企業で、現在300人の従業員を抱えており、2020年までにはその数は500人に達する見込み。提供するアプリは約2億回のダウンロード数と300万人の有料会員を誇っており、現在まで2億5000万ドルの資金調達に成功している。