配車サービスの「Lyft」は今年5月からサブスクリプションサービスを展開している。その名も「All-Access Plans」。毎月199ドル(約2万1000円)を支払うことで、月に15ドル(約1600円)までの配車を無料で30回受けることができる。15ドルを超えてしまう乗車であっても、その差額を支払うだけである。

Lyftは今年の初旬にサブスクリプションプランの価格テストを行っており、月額450ドルから199ドルで試した結果、199ドルという一番安いプランで結果が良かったため、今回この価格設定になっている。

今回のLyftのサブスクリプションビジネスモデルへの移行の動きの裏には、米国での自動車所有を減らす目的がある。現在米国でのライドシェアリング市場は、全体の交通手段の0.5%を占めているものの、Lyftは20年後には80%を超えると予測している。

これは音楽やTVが、SpotifyやNetflixなどのサブスクリプションサービスに取って代わられている現状を見越しての予測である。

また、同じ配車サービスでLyftよりも規模が大きいUberも、Lyftのサブスクリプション型ビジネスへの移行を受け、今年の10月にサブスクリプションサービスを開始している。