米大手のメディア・グループで、世界規模で30種の日刊新聞を発行する、マクラッチー(McClatchy)新聞から、同社のデジタルサブスクリプション(デジタル定期購読)の2018年第四四半期の売上が発表された。

デジタルのみでの購読者は全体の47.6%であり、デジタルでの売上が好調に伸びているとマクラッチー(McClatchy)社は発表している。デジタル定期購読者の数は2017年の第四四半期と比較して51.1%の伸びを見せており、11四半期連続の伸びである。

マクラッチー(McClatchy)社のオンラインサイトへのユニーク訪問者数は、2018年の第四四半期時点で6,140万人である。

デジタルユーザーの売上では10.6%の上昇が見られ、全体のデジタル広告売上は2017年より特に変化は見られなかった。マクラッチー(McClatchy)社では、今回の結果を、同社のビジネスがデジタルファースト(新聞などを印刷物ではなく、初めから電子出版の形式で提供すること)へシフトしていると見ている。

デジタル定期購読の売上の向上に貢献しているものとして、最近開始されたばかりの新サブスクリプションサービス「SportsPass」が挙げられる。デジタルのみでの定期購読者数は、2018年の第四四半期の最後の時点で、15万人を突破している。

マクラッチー(McClatchy)社の代表兼CEOのCraig Forman氏は、今回の発表について次のように述べている。「地元の人たちに力強いジャーナリズムを届ける私たちにとって、今回のデジタルシフトは大きな進歩です。」