米国モバイル銀行「MoneyLion」が、来年からサブスクリプション型ビジネスを導入して”ファイナンス版Netflix”を目指すことを発表した。

現在MoneyLionでは、無料の当座預金口座、そして5.99%のAPRクレジットローン、キャッシング・サービス、会員特典がついた「Plus会員」を月額19.99ドルで提供している。そして来年からは、銀行としての機能だけでなく、投資、トレーディング、ローン、キャッシュバックなどが全てセットになったパッケージプランを月額9.99ドルで提供開始する予定だ。

創業から6年目のMoneyLionは、サブスクリプション型会員制サービスを2018年から開始した。当初のプランは月額29.99ドルだったのが、現在の19.99ドルまで値下げして提供をしている。19.99ドルに値下げした理由として、「Spotify Premium」を例に挙げており、多くの人が親しみのある料金帯を狙いとしている。もちろん無料プランもあり、新規ユーザー向けに加入を勧めている。現在、MoneyLionは500万人の会員を保持している。

Cornerstone Advisorsの調査によると、46%の旧ミレニアル世代(30歳以上)と37%の新ミレニアル世代(20代)は、月額5・10ドルで利用が可能なAmazonの新銀行サービスで口座を開けてもいいと回答しており、若者の間でMoneyLionのようなサブスクリプションプランの需要が高いことがわかる。