ソニー・ミュージックエンタテインメントは、ハイレゾ対応ストリーミング音楽配信「Mora Qualitas (モーラ クオリタス) 」を正式に日本にてスタートした。2018年12月から発表されていた本サービスは、最高96kHz/24bitのハイレゾ音源とCDクオリティのロスレス音楽を取り扱う、高音質ストリーミングサービスだ。

本サービスは、日本のソニー・ミュージックエンタテインメントとRhapsody Internationalの提携により実現。

今回のサービス「Mora Qualitas」は、日本でサービスを開始したアマゾンの高音質ストリーミング配信「Amazon Music HD」に対抗するように始まっている。日本国内では、Spotifyやアマゾンなどの大手音楽ストリーミング配信が競合として存在しており、これらの競合に負けないような日本人を魅了するサービスの展開が期待される。

しかしその壁となるのが「料金設定」だ。Mora Qualitasは月額1,980円でサービスを提供しているが、これは月額980円のSpotifyのプレミアムサービスと比べると高めだ。一方で、月額制のAmazon Music HDは、5,000万ものロスレス音楽を揃えて月額料金は同じ1,980円(アマゾンプラム会員であれば1,780円)である。

国際レコード産業連盟(IFPI)の「Global Music Report 2019」によると、2018年に日本では3.4%の売上増加が見られている。この売上増加は、昨年32.6%のビジネス成長が見られた音楽ストリーミング配信の人気によるもので、宇多田ヒカルや松任谷由実などの有名歌手の音楽がストリーミングされている。