NBCユニバーサルは、2020年4月から動画配信サービス「Peacock」をローンチする予定で、その料金プランが少しずつ明らかになってきた。料金プランは、広告なしプランの月額10ドルと、広告ありプランの月額4.99ドルの2つがあると噂されている。そして料金に関する正式な発表は、2020年の1月になる予定だ。

NBCユニバーサルは広告ありプランを提供することもあり、その他の有料テレビチャンネルを相手に広告主として提携できるよう、今後ピッチを行うと考えられる。

来年にはその他の大手メディア企業でも、新しく動画配信サービスを展開する予定だ。2020年5月には、WarnerMediaが「HBO Max」サービスを月額15ドルで提供する予定で、「HBO Max」の広告ありプランを2021年にローンチする予定だ。HBO Maxや、月額12.99ドルのNetflixなどと比べると、月額10ドルのPeacockは割安で魅力的だと言える。

一方で、ディズニーがローンチしたばかりの月額6.99ドル「Disney+」や、月額4.99ドルの「Apple TV+」サービスと比べると、Peacockは割高となる。

次々と登場する大手メディアの最新動画配信サービスだが、激化する市場競争を勝ち抜くためには、どのようにして他にはない独自のコンテンツを提供して、解約率を抑えるかが重要となる。

NBCユニバーサルでは今年の初旬に、Peacockのローンチにより最初の2年で20億ドル(約2,190億円)を投資するという。Peacockの広告ありの割安プランと、有料テレビチャンネルとの広告提携により、5年で利益を出せるまでにサービスを成長することができると予想している。