グローバル企業Legrand (ルグラン)社に買収された、スマートデバイスを提供する仏スタートアップ会社「Netatmo(ネタトモ)」は、今回新たにドアの施錠・解錠を簡単にできる「スマートドアロック」を発売した。このスマートドアロックは、ヨーロッパでよく見られるシリンダー錠のドアに取り付けて使うことができる。

他のメーカーが提供するスマートドアロックとの違いとして、Netatmoのスマートドアロックは「スマートフォン」と「鍵」の両方で使うことが可能。ここで言う「鍵」とは、NFCタグを使ったものでドアの施錠・解錠を柔軟よく設定することができる。

これにより、鍵をなくしてしまったとしても、簡単にモバイルアプリから鍵を無効化することが可能。さらに、同じ鍵で玄関や裏扉など複数のドアに使うように設定することもできる。

デジタル鍵の良いところは、複数の人に鍵を共有できるところ。家に呼びたいゲスト(客)に家の鍵を送ることができるため、家にいてゲストが来るのを待つ必要がなくなる。

さらにデジタル鍵は、Airbnbのような民泊サービスにも最適。宿泊者に滞在期間有効のデジタル鍵を送ることができ、チェックアウト時にその鍵を無効化できる。

特に、Netatmoはセキュリティの高さでも認証を受けている。Wi-FiではなくBluetoothを使うことで、インターネットを通したサイバー攻撃からデータを守ることができ、データはドアロックのストレージに保存される。