世界最大の動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)は、インドで格安の月額料金プランをローンチすることを明らかにした。これは、インドでの登録者を増やしビジネス成長を測るために、2019年の第二四半期から発表されていた内容である。新しい格安プランの詳細と開始時期はまだ未発表ではあるものの、本四半期からスタート予定とされている。

Netflixが格安プランのローンチに至った理由として、競合との価格競争がある。例えば、

ユーザーが3億以上いるとされるインド最大の動画配信サービス「Hotstar」では、「Hotstar VIP」を年間Rs 365(約570円)、または「Hotstar Premium」を月額Rs 199(約310円)あるいは年間Rs 999(約1,559円)で提供をしている。Amazonプライム動画では、月額Rs 129または年間Rs 999で提供をしている。

一方で、現在Netflixはインドで、標準プランをRs 500(約780円)で提供をしており、他社よりも少し高めとなっている。他社が500円前後であることもあり、今後の格安プランでは500円以下が目指されると予想される。

今年の第二四半期の収支報告では、Netflixは6月末までに世界中で270万人の新規ユーザーを獲得したとしており、目標の500万人を大いに下回った結果であった。また米国では料金の値上げもあり、130,000人のユーザーを失っているなど、実績が芳しくない四半期であった。