Netflixは5800万人の米国ユーザーを対象に月額利用料金を改定する。これは2007年のサービス開始、2017年の値上げ以来最大の値上げになる。

ベーシックプランでは8ドルから9ドルへの値上げ、同時にプレミアムプランは11ドルから13ドルへの変更となる。新規登録者は今後この新価格がすぐに適用され、既存ユーザーは3ヶ月の間に利用料金の値上げが行われるという。

Netflixはこれまでオリジナル作品を多く製作し、アマゾンプライム会員などにユーザーを取られないよう努力を続けてきた。中でも「House of Cards」「Stranger Things」「The Crown」などのドラマシリーズや「Birdbox」の映画などはその成功事例である。Netflixがオリジナル作品のコンテンツの拡大を続けるために今回の値上げは避けられなものとなった。

また一方で、アカウントを友達や家族の間でシェアする行為も多く見られており、それによる機会損失ダメージも今回の値上げに一部寄与している。今後は英国ソフトウェア会社のAIを使ったシステムで、アカウントシェアリングの取り締まりを厳しくする動きも予定しているという。