海外では水道水が安全ではないこともあり、多くの人がペットボトル水を飲んでいるものの、「プラスチックごみ問題」によりそれも問題視されている。

ベルリンのスタートアップ会社「Oollee」では、その問題を解決するソリューションを提供している。それが、「自宅で作るミネラルウオーター」だ。シード投資で1,060万ドル(約11億円)の資金調達に成功しており、今後製造に取り掛かる予定。

Oolleeのサービスでは、月額料金で洗浄されたフィルタ飲料水に好きなだけアクセスができる。

洗浄水を使う人も多いなか、フィルター交換などを忘れがちで飲料水の質が悪くなることもよくある。しかし、Oolleeのサービスでは月額料金にメンテナンスやカートリッジの交換もついているため、常に新鮮でキレイな水を飲むことが可能。月額料金は29ドルで、1日1ドル以下で飲料水に無制限にアクセスができる。

Oolleeでは、逆浸透膜メソッドを使って、水を半透膜に通すことで汚染物質を取り除いています。取り除いた汚染物質は、排水溝に流される仕組みである。洗浄が行われた飲料水は、タンク内に貯められる。通常、逆浸透膜浄水器の設置からメンテナンスにはコストがかかり、住宅で使うには扱いにくいものの、Oolleeサービスで簡単に利用ができる。

Oolleeのデバイスは、Wi-Fiで繋ぐことで浄水をモニタリングできます。アプリ上でフィルター交換を知らせてくれたり、新いフィルターの注文ができる。さらに、浄水のコンディションや量、温度などについても確認が可能。

Oolleeの競合には、ペットボトル飲料や洗浄器を提供する会社だけでなく、同様のサービスを提供するネスレやAlhambra、中国のXiaomi(シャオミ)がある。