高級車ポルシェから月額制サブスクリプションサービス「ポルシェ・パスポート(Porsche Passport)」が2017年よりサービスを開始して以来、予想以上に若い層からの顧客が増えている。

ポルシェ・パスポートは、Clutch Technologiesの運営するスマートフォンアプリを使って、月額料金の支払いをすることでポルシェ車に乗ることができる。月額料金には、2000ドルと3000ドルの2パターンがあり、その支払いには最初の手数料500ドル分から車両の登録代金、保険、税金、メンテナンス費用まですべて含まれている。専用アプリをインストールすれば、スマートフォン上から今後の車両の予約もできるという。

米国での自動車売上は2017年には2%のヘリを見せている中、米国ポルシェの売上は8年連続で増加しており、会社全体の価値も約42%向上するなど、サブスクリプションサービスは、停滞する自動車業界に新しい兆しを見せてくれている。

米国ポルシェのCEOであるKlaus Zellmer氏は次のように述べている。「3年契約を結んで自動車を所有したくない若年層たちが、ポルシェに乗るために喜んで月々の支払いをしてくれる。」また利用者のほとんどが、高価なタイヤを選ぶ傾向にあるという。これは22種類の高級スポーツカー、SUV車から、好きな時に乗り換え放題できるところにメリットを感じている証拠である。そして利用者の半分以上がポルシェの新規顧客だとも述べている。