配車サービス「Uber」「Ola」「Lyft」が、交通手段の概念を変えてきたように、航空業界も新しいサービスで同じような変化が起きようとしている。そのパイオニアが「Prince Air」である。Prince Airは、インド・デリーを拠点とするスタートアップ企業で、サブスクリプション型航空サービスを提供している。

今年の2020年にサービスを本格始動したPrince Airでは、ムンバイ、デリー、バンガロールまでのプライベートジェットを月額制でチャーターすることができる。プライベートジェットの予約はアプリから可能で、直前でも簡単に交通手段を確保することができる。

Prince Airのサブスクリプションサービスには、プライベート・ターミナル、無料Wi-Fi、機内ドリンクなどの特典があり、VIP並みの空の旅が確保されている。

現在、飛行できる拠点は3つしかないものの、飛行できる目的地を拡大に努めている。今後は、Pune(プネー)、Chennai(チェンナイ)、Hyderabad(ハイデラバード)、Amritsar(アムリトサル)、Jaipur(ジャイプル)、Ahmedabad(アフマダーバード)、Lucknow(ラクナウ)などにも飛べるようになるとしている。

本サービスは、出張が多いビジネスパーソン、ラグジュアリーなフライト体験を求める人をターゲットにしている。 現在プライベートジェットの手配は、1時間に2〜3lakhで、Prince Airを使うことで従来のチャーター費用よりも8~9割のコストを削減できるという。

Prince Airのプライベートジェットは、月額1〜2lakhで、無制限に利用が可能。まさに「プライベートジェット版Netflix」である。