スタートアップ会社「Proxy」では、スマートフォンを取り出さずにロックを解除できる、電子キーレスドアロックをオフィス用に提供している。

そんな「Proxy」は、3月17日のScale Venture Partnersが率いるシリーズBにて4,200万ドル(約45億円)の資金調達に成功した。

Proxyのドアロックを使うには、専用のアプリをインストールする必要がある。従業員のアプリごとに「いつから」「どこのロック」を利用できるか設定することができる。

従業員は、アプリがインストールされたスマートフォンを取り出すことなくロックを解除できる。これは、Bluetoothの低消費電力の通信モードを使うことで解除ができるようになっているからだ。

スマートフォンで解除できるのはドアだけでなく、エレベーター、ターンスタイル、車庫でも使うことが可能。

また必要であれば、顔認証、指紋認証、スマートフォン認証などをオプションとして設定することもでき、セキュリティをさらに高めることも可能だ。

さらに、SDKやAPIの技術を使うことで、事前登録をしたゲストの入室を一時的に許可することもできるため、いちいちゲスト用にパスワードを発行する手間を省くことができる。

現在、Proxyの電子キーレスドアロックは、ロックごとに300〜350ドル、別に設置費用とソフトウェア利用料に月額30ドルが必要となる。

2016年に創業された「Proxy」は、どこでも使えるIDシグナルとして誕生。現在、60のクライエントを獲得している。