サブスクリプション販売を中心とした、オーラルケアブランド「クイップ(Quip)」が、初期のAirbnbやUberに融資をしてきたシェルパ・キャピタルやトリプルポイント・キャピタルから、4000万ドル(約45億円)の資金調達を勝ち取った。

「クイップ(Quip)」は2014年にニューヨークにて創設されたスタートアップ企業で、電動歯ブラシや歯磨き粉などのオーラルケア商品のサブスクリプションを提供している。

前払いをすることで、3か月に1度の頻度で5ドルから替えの新品が届くサービスである。支払プランは多数あり、最初に多めに払うことで1年間無料で新品が届くというのもある。今ではアメリカの大手Dental Connectと並ぶほど人気を集めている。

クイップのCEO・共同設立者のサイモン・エネバー氏は下記の通り述べている。
「Quipは、私たちが毎日使うような商品から、年に2回だけ必要な歯科医のケア商品など、オーラルケアに必要なすべての商品を提供するプラットフォームを作ろうというビジョンのもと、共同設立者のビル・メイと一緒に設立された。歯科医の専門家と一緒に働き、ネットワークの幅を広げることで、様々なデンタル商品や歯科医ケア商品をもっと多くの人がアクセスでき、楽しめるものにしている。急成長を遂げる私たちにとって、今回の資金をビジネスの運営やチームの拡大の投資に使い、今後もビジネスの規模を広げていきたい。」

現在、ヘルスケアやオーラルケアの分野において、オンラインのサブスクリプションサービスへの需要が高まっている。今年の最初には、コスメの定期サービスBirchboxが大半の株式をヘッジファンド投資家に売却したり、2006年にユニリーバが、髭剃り定期サービスのDollar Shave Club を1,000億円で買収するなど、サブスクリプションの動きが止まらない。