毎月定額で、電子書籍(本、雑誌、漫画等)やオーディオブックが読み放題・聴き放題のサービスを提供する「Scribd」が、Spectrum Equityによる最新の投資により5,800万ドル(約63億円)を獲得したことを発表した。

Scribdは、2007年にドキュメント(書類など)をシェアリングするサービスを開始し、2013年に現在の電子書籍のサービスを提供している。現在、提供する電子書籍には、電子本、オーディオブック、新聞、雑誌などのオンラインコンテンツが含まれており、月額8.99ドルでアクセスが可能。

今年の1月には、有料会員数が100万人、月間サイト訪問者が1億人を超えていると発表しており、2017年より黒字経営を行っており、年間の経常収益は1億ドル(約109億円)にのぼるという。

Scribdでは、オリジナルコンテンツの制作と提供にも力を入れており、雑誌に掲載されなくなった記事で本よりも軽く読めるコンテンツを提供している。さらに、メキシコなどの海外進出を目指してコンテンツのローカライズも行っている。

5年前のシリーズDでは、Scribdは合計4,780万ドル(約52億円)を調達していることもあり、今回はその時を超えた資金額を手にしたことになる。