毎月定額で、電子書籍(本、雑誌、漫画等)やオーディオブックが読み放題・聴き放題できる、世界中で人気アプリ『Scribd』をご存知だろうか?

サンフランシスコを拠点とし2007年に創設され、「電子出版オープンプラットフォーム」として始まったScribdは、2013年にデジタル定額購読サービスを展開し、2015年にはオーディオブックや雑誌のコンテンツを追加している。

2018年には、読み放題・聴き放題のサブスクリプション型サービスを提供しており、前年比で40%の有料会員数の伸びを見せている。また、Scribdではオーディオブックを聴くユーザーの増加が見られており、2018年には100%の増加が見られた。

Scribdではコンテンツの種類を充実させており、ニューヨーク・タイムズ誌やWaze Audio Player、Spotifyなどのデジタルコンテンツ提供社とコラボレーションをしたプログラムを試験的に提供したりもしている。

「本バージョンのNetflix」として親しまれているScribdは、Netflixと同様4年間に100万人の有料会員の獲得を果たすなど、成長スピードの観点からもNetflixに共通しているサービスである。このビジネス成長から、Netflixなどのようなデジタルコンテンツのサブスクリプションビジネスの可能性がまだ存在していることが分かる。

2019年1月現在、Scribdはサイト上に月間1億人のUU数が見られており、これまでにサイト上で費やされた時間は1.9億時間に上る。Scribdの当初のサービスであった、デジタルコンテンツを出版する機能は今でも利用されており、8000万以上のコンテンツがこれまでに追加されている。

Scribdのサブスクリプションサービスは、月額8.99ドルからで、PCやスマートフォンからアクセスが可能である。