長年の招待制ベータ版テストを経た「Scroll(スクロール)」は、邪魔な広告なしでニュースを読めるサービスをローンチした。

本サービスでは、BuzzFeed (バズフィード)、Business Insider (ビジネスインサイダー)、Salon (サロン)、Slate、VoxなどのニュースWebサイトを、月額2.49ドルで広告に邪魔されることなくアクセスができる。

CEOであるTony Haile (トニー・ヘイル) は、Webニュース業界が広告で埋め尽くされていることを問題視し、今回のサービスローンチを手がけた。Scrollでは、定額制サブスクリプションを採用したサービスを展開し、Webニュースに2倍のスピードの速さでアクセスができるようにさせ、オンライン広告やプレロール広告が表示されることがない。

また、読者が支払うScrollの定額料金は、個々の読者の「エンゲージメントとロイヤルティー」程度によって、出版社やジャーナリストに貢献されるという。これにより、読者は訪れたニュースサイトだけに、金銭的にサポートするができ、どの出版社に貢献したかがわかるレポートを受け取ることも可能。

Scrollでは、すでに300社と提携を結んでいる。多くの出版社では、ペイウォール制(コンテンツの一部を有料会員限定にすることで、会員登録を促す手法)を採用して収益化を図ることが多い。そんな中、Scrollでは、有料会員に登録するほどコミットはできないが、広告なしでニュースを楽しみたい人に、同様なサービスを提供できると期待が高まっている。