Disneyは、20th Century Foxを買収した際に得た、ローカル向けの放送を行う「FOXスポーツネットワーク」を100億米ドル(約1.1兆円)でシンクレア・ブロードキャスト・グループ(Sinclair Broadcast Group)に売却を発表した。

今年の3月にDisneyは、710億米ドル(約7.8兆円)でフォックスを買収しており、DisneyのCEO、ロバート・アイガー氏が述べる「傑出した世界的エンターテインメント企業が生まれ、信じられないほどダイナミックで変革の時代をリードする立場を獲得する」ことを目指している。

米国ローカルテレビ放送会社である、シンクレア・ブロードキャスト・グループは、新サービスである動画配信サービス「STIRR」を発表した。映画チャンネルなどのコンテンツをローカルチャンネルから米国全土にそのリーチを拡大するもので、利用者の位置情報からその地域のコンテンツを提供したり、ビデオ・オン・デマンドも提供するという。

この新サービス「STIRR」は、広告付き無料視聴ができるプラットフォームで、iOSやAndroidのデバイス、そしてAmazon Fire TV、Apple TV、Roku、ウェブからアクセスが可能である。

またDisneyは今回の売却とは別に、ニューヨークヤンキースのスポーツコンテンツを放送するチャンネル「YESネットワーク」を、チームに35億米ドル(約3,800億円)で売却することも発表している。