会員制の”動物病院サービス”を提供する、米スタートアップ「Small Door」が、1月22日にニューヨーク7番街に店舗を正式オープンした。

訪れるたびに診療代を支払う従来の動物病院とは異なり、Small Doorでは完全「会員制」を導入して、獣医がペットの患者に寄り添ったケアを行うことを実現した。Small Doorであれば、ペットと飼い主の待ち時間が大幅に削減され、より質の高い診療サービスを受けることができる。

また待合室も広くて、空港のラウンジを彷彿させるようなプライベート空間を実現。

会費は、犬の基本プランで月額12ドルで、プレミアム会員であれば月額75ドル(猫の場合、基本プランは月額8ドルで、プレミアムプランは月額74ドル)である。

ここ数十年の間に、ペットの飼い主は増加傾向にある。ペットを飼っている世帯数は、1988年と比べ11%も増加。ペットにかける費用も、1994年以来、約450%も増えているという。もちろん市場が大きくなれば、市場に投資する企業も増える。特に、ペット関連ビジネスにテクノロジーを掛け合わせた「ペットテック」への投資は、2018年の7ヶ月間で約5億2000万ドルまで膨らんでいる。

以下は、従来のペット業界を変えたペットテックスタートアップである。

  • 「Wag」:犬の散歩代行サービス
  • 「Chewy」:ペット用品ECサイト
  • 「The Farmer’s Dog」: ドッグフードデリバリー

また、ペットのためのサービスは進化しており、人間と同じようなサービスも見られている。以下はその代表例。

  • 「Embark」:犬のためのDNAテストキット
  • 「Fitbark」:犬のためのフィットネス・ウェアラブル端末
  • 「Bond Pets」: 実験室で人工的に作られたペットフードサービス
  • 「HonestPaws」:犬のためのカンナビジオール(CBD)オイル