2019年FIFA女子ワールドカップに関心を持つ人が増えていることもあり、スポーツメディアでは女性スポーツにフォーカスを当てている。

米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』では、2019年FIFA女子ワールドカップに、昨年の男子ワールドカップよりも広告費をつぎ込んでいる。具体的な売上の数値は公表されていないものの、昨年の男子トーナメントよりも、今回の女子ワールドカップでの広告売上が10%高かったと述べている。

また、広告主であるアディダス、Hulu、ナイキ、プレイステーション、フォルクスワーゲンなども積極的に関わっている。Bleacher Reportでは、これらの広告主と一緒に、ワールドカップに関する動画やSNSコンテンツをフランスと米国で製作する。

女子ワールドカップに投資を行う広告主の関心を引こうとしているのは、Bleacher Reportだけではない。FOXスポーツでは、男子・女子ワールドカップの米国放映権を保持しており、2015年以来ワールドカップへの興味関心が増えているという。FOXスポーツの主要スポンサーには、コカコーラ、フォルクスワーゲン、ベライゾン(Verizon)が含まれる。

FIFA女子ワールドカップは今後も注目を浴びる今年のメインイベントではあるが、その他の女性アスリートやスポーツに関する報道も増えている。

1月には、次世代スポーツメディアと呼ばれる「Overtime」が、プラットフォーム「SheHoops」買収後に、女性バスケットボールに焦点を当てたコンテンツサービス「OvertimeWBB」を開始した。OvertimeWBBのインスタグラム上では、すでに22.3万人以上のフォロワーが存在しており、月間640万回の動画再生数が見られている。

またOvertimeでは、女性バスケットボール選手を特集した動画も製作しており、先週にはJada Williams選手の動画を公開したばかりである。

女性スポーツに投資をするOvertimeでは、その他にもイベントの開催もしており、そのイベントでは女子・男子バスケットボール選手権を実施した。イベント会場には500人を収容し、OvertimeWBBブランドのTシャツやパーカーは30分で売り切れるなどの人気を見せた。