NetflixやSpotify、Amazonプライムなど、私たちの身の回りでは定額制サブスクリプションサービスが当たり前になりつつある。そしてこのビジネスモデルは、旅行業界にも広がりを見せている。

一番最初に “トラベル版サブスクリプション” を提供したのは「Final Price」と呼ばれるアプリで、2017年にサービスを開始。”旅行のAmazonプライム” をスローガンに、99ドルの定額制でお得にホテル、航空券、レンタカーを予約することを可能にした。

2018年には「BeRightBack」が、月額49.99ポンドで1年に3回のサプライズ旅行パッケージを受け取ることができるサービスを開始した。予定されている旅行の1ヶ月前に、BeRightBackから通知を受け取り、目的地の情報と一緒にホテル、航空券を受け取ることができる。旅行プランを誰かに手配してもらって、サプライズ旅行に出かけたい人にピッタリのサービスである。

一方で、高級ホテルなどの上質な旅行である「ラグジュアリートラベル」のサブスクリプションサービスは遅れて登場。そのサービスを初めて開始したのが「Safara」である。Safaraでは、年間175ポンドを支払うことで、高級ホテルなどのトラベルプランを無料で予約することができる。

多くのホテル予約サイトは、一回の予約につき手数料がかかっており、大手会社によってはその手数料が30%にのぼるところも。Safaraでは、その手数料がかからないことから、お得に高級なトラベルプランを提供することを可能にしている。

Safaraは、特にビジネス旅行や、1年に5回以上ホテルに滞在する人には、最適なサービスだとしている。Safaraでは、提供するホテルのリストを集めるために、Safaraチームが18ヶ月もかけて世界中の高級ホテル7,000件を探したという。