様々な業界で積極的に採用されている「サブスクリプション型ビジネスモデル」。PYMNTSが行う調査によると、サブスクリプションサービスを提供するビジネスは、ユーザーの期待に応えるような満足度の高いサービスの提供が重要であることが分かる。

今回は、満足度の高いサブスクリプションサービスが共通して提供する各種のサービスを紹介する。

  • トップ20のサブスクリプションサービスが、複数の料金プランを提供。この代表例が音楽ストリーミングサービスの「Amazon Music」である。Amazon Musicでは、6種類の料金プランを展開している。実際にAmazon Musicは、2016年のローンチ以来、急速にビジネスを成長させており、AppleやSpotifyなどの最大音楽ストリーミングサービスを脅かすほどの規模に成長しつつある。
  • トップ20のサブスクリプションサービスが、送料無料を提供。靴下のサブスクリプションボックス「THREADJAR」では、すべての料金プランが送料無料で、様々なデザインの靴下が定期的にボックスに入って送られる。
  • トップ20のサブスクリプションサービスの3分の4が、無料トライアルを提供。例えばフィットネス定額サービス「ClassPass」では、1ヶ月の無料トライアルを提供しており、提携を結ぶ3万件のフォットネススタジオからレッスンを受けることができるサービス。従来は、10クラス分を月額99ドル〜利用可能。
  • トップ20のサブスクリプションサービスの60%が、アンケート調査によりユーザーからフィードバックを収集。例えば、ヴィンテージのメンズウェアや工芸品、アクセサリーを提供する「Comma Vintage」では実際に、サービス加入時にユーザーにアンケートのリンク先を送り、すぐにアンケート回答の協力を求めている。
  • トップ20のサブスクリプションサービスの10%が、会員のポイント・リワード制度を導入。野球グッズを定額制で提供する「Coach Crates」では、ダイヤモンド・クラブと呼ばれるリワード制度を導入している。さらに、会員から個人情報(大学・高校などのレベル)を集めて、内容に応じたサービスの提供を行っている。