一般に公開されたコンピュータプログラムである「オープンソース」を無料で提供するサービスが増えており、デベロッパーの間で需要も高いことから人気を集めている。その人気から、オープンソースに貢献するデベロッパーは、定額制のサブスクリプションでソースを提供したり、デュアルライセンスを承諾することで、利益を出そうと考える人もいるが、簡単にサービスを収益化できないという課題を抱えている人も多い。そこで、その課題を解決するプラットフォームを提供しているのが、イスラエル発スタートアップ企業「xs:code」である。

xs:codeプラットフォームは、オープンソースプロジェクトに貢献したデベロッパーは報酬を受け取ることができるサービスだ。プラットフォーム運営側は、質の高いオープンソースプロジェクトを公開することができ、オープンソース自体は無料で一般向けに公開しているという。報酬は、プロジェクト主がコミュニティ全体に配布するオプションもあり、プロジェクトに関わる人たちにとってもモチベーションが高まる仕組みとなっている。

デベロッパーの中には、GitHubにてプライベートリポジトリを立てて、その中にxs:codeとリンクした有料バージョンのURLを貼ることで、お金を払ってでもソースコードにアクセスしたい人にxs:codeへ誘導できるようにしている人もいるという。xs:code側は、定額制サブスクリプションからの収益を集め、デベロッパーに報酬としてお金が支払われるようになってる。xs:code側は手数料として25%を受け取り、プラットフォームの運営・メンテナンスにあてがっている。

xs:codeプラットフォームは現在、β版が公開されており、無料で利用可能。xs:codeでは、プレシード投資にてすでに50万ドル(約5,400万円)の資金獲得に成功している。