保険版のFinTechである「Zego」は、欧州を代表する自動車サブスクリプションサービス「Drover」と提携を結ぶことを発表した。「Drover」はロンドンを拠点としており、私用車ドライバーを定額制で提供している。

この提携により、Droverのドライバーは保険について心配する必要なく、サービスを利用することができる。分毎課金(pay-per-minute)のシステムを採用しており、自動車を使っている時間の分だけ保険が適用されるようになっている。APIを使うことで、保険が適用される自動車を簡単に管理することができるようになったことで、従来の自動車保険よりも会社側は時間とお金を節約できる。

「Drover」は2015年に創業され、定額制サービスで私用車ドライバーを提供しており、自動車も様々なモデルから選ぶことができ、自動車所有にかかる費用などもカバーしている。「Drover」は、これまで750万ポンドの資金を調達しており、BMWやフォルクスワーゲン、トヨタなどと提携を結んでいる。最近では、電気自動車にも投資をしており、Uberの「Clean Air Fund」のパートナーでもある。

「Zego」は2016年に創業された保険版のFinTech会社で、ビジネスをB2Bにまで展開しており、急成長中の自動車市場にまでその範囲を広げている。シリーズBでは、4,200万ドルの資金を調達することに成功しており、「Splend」「WeFlex」などの自動車リースビジネス向けに保険を提供している。